大阪市上海事務所(大阪国際経済振興中心上海代表処)は、2018年6月9日(土曜日)此花区観光協会@大阪と在上海日本国総領事館との共催により、「日中平和友好条約締結40周年記念事業 上海パフォーマンスツアー 大阪の「夏祭り」を体感しよう!!」を開催しました。当日は、定員120名のところ、150名もの方が来場され、地車囃子(だんじりばやし)や和風創作ダンス、大道芸をお楽しみいただきました。また河内音頭では、来場者の方にも参加いただき、出演者との交流も深めることができました。
来年2019年、大阪市は上海市との友好都市提携45周年を迎えます。上海事務所では、今後もこのような活動を通じて、中国・上海市との友好関係を深めていきます。
住吉神社地車会の皆さんに地車囃子と狐踊りを披露いただきました。地車囃子とは、大阪城築城の際に日本各地から集められた石垣を台車に乗せて、大阪の街中を運ぶ際に鳴らした鳴り物が地車囃子です。現在は祝い囃子とされ、大阪の祭りには欠かせない祭囃子となっています。狐踊りとは、地車囃子を聞いて山から下りてきた狐が踊っている様子を表したものだと言われています。
出演者と来場者が一緒になって河内音頭を踊りました。この時、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。
イベントの最後は、大阪では定番の「大阪締め」で締めくくりました。「大阪締め」とは、大阪を中心に行われている手締めのことで、「打ちま~しょ」でパンパンと手を二回打ち、「もひとつせ~」でパンパン、「祝うて三度」でパパンパンと打って締めます。