大阪市では、大阪府と共同で、令和7年(2025年)までに大阪府内で開催される国際会議の誘致及び開催に要する経費の一部を助成する「万博を契機としたOSAKA国際会議助成金」を創設し、対象となる事業の登録受付を令和5年6月27日(火曜日)から開始します。
本制度は、「大阪MICE誘致戦略」(令和5年3月 大阪府・大阪市策定)における具体的な取組の一つとして、ライフサイエンス、環境・エネルギーなどの重点分野や、万博のテーマやSDGsをテーマとする国際会議への新たなインセンティブを創設することにより、MICE誘致・開催支援を強化するものです。
本事業を通じて、大阪・関西万博のインパクトを活用し、世界中からのMICE誘致をめざしてまいります。
大阪府内で開催され、以下の要件を満たす国際会議が対象です。要件により、国際会議Ⅰ、国際会議Ⅱに分類されます。
(注)助成金の交付を受けるためには、あらかじめ助成対象事業として登録することが必要です。登録方法については、大阪観光局ホームページをご確認ください。
6.次の補助金等を受給していないこと
助成対象事業の要件を満たす国際会議を誘致し、開催しようとする団体
(注)国及び地方公共団体(実行委員会構成員として参画する場合を含む)は除きます。
国際会議を大阪府内で開催する際に要する経費(開催経費)のうち、以下に該当するもの(会場外へのオンライン配信に係る経費を除く。)
・会場借上費
・機材費
・設営費
・シャトルバス等運行費(注)
(注)期間等に条件があります。
国際会議を大阪府内の会場に誘致するにあたり、本助成金の登録申請以降、国際会議の開催地決定までに、海外主催団体本部等の関係者を大阪府内に招へいし、視察を行う際に要する経費(誘致経費)で本助成金の登録申請者が負担するもののうち、以下に該当するもの(大阪府内で当該誘致対象の国際会議を開催した場合に限る。)
・交通費
・宿泊費
助成対象経費の2分の1に相当する額
(注)助成対象経費には、消費税及び地方消費税その他公租公課は含みません。
(注)助成額は、助成対象経費の2分の1に相当する額のうち、千円未満の端数を切り捨てるものとします。
(注)助成金は予算の範囲内で交付します。
一開催につき、国際会議の種類及び総参加者数ごとに定める上限額(注)又は国際会議開催に係る支出から本助成金を除いた収入を差し引いたあとの差額のいずれか低い額を上限とします。
(注)助成限度額は、国際会議Ⅰ(最大5,000千円)、国際会議Ⅱ(最大10,000千円)ですが、総参加者数により変動します。詳しくは、下記問合せ先の大阪観光局までお問い合わせください。
応募方法の詳細については、大阪観光局ホームページをご確認ください。