2024年5月15日（水曜日）、大阪市上海事務所（大阪国際経済振興中心上海代表処）は、上海花園飯店において、大阪市・上海市友好都市提携50周年 中日友好交流会（後援：上海市外国投資促進センター、在上海日本国総領事館、日中経済貿易センター上海事務所、日中経済協会上海事務所、日本貿易振興機構（JETRO）、日本政府観光局（JNTO）上海事務所、上海日本商工クラブ　協賛：茅台葡萄酒、緑地全球商品貿易港集団）を開催しました。

上海市外国投資促進センターや在上海日本国総領事館をはじめとする日中の関係者約100名の方に出席いただき、大阪市と上海市の友好交流50年を振り返るとともに、次の50年に向けて交流を深めました。

本市からは、1974年の友好都市提携以来、経済、文化、スポーツ、港湾、都市インフラ等、幅広い分野の友好交流を振り返り、今年の友好都市提携50周年、来年開催される大阪・関西万博を契機として両市の交流がますます発展していくことを期待する旨、述べました。

上海市外国投資促進センター何副主任は、大阪、上海両市は友好都市提携して以来50年、時代の変化に対応しながら協力関係を進め、両市の発展に貢献してきた。今後も共に協力しながら、2025年の大阪・関西万博を契機として、友好関係を深化し成果を上げていきたいと挨拶されました。

在上海日本国総領事館の森祐一郎副総領事は、2025年に開催する大阪・関西万博では、今年2月には中国館が着工し、中国から多くの方の来場を希望する旨、挨拶されたほか、日中経済貿易センター上海事務所の羅和慶顧問からは、大阪に駐在された時の両市の交流について紹介されました。

日本貿易振興機構（JETRO）上海事務所の水田賢治所長は、大阪はJETRO発祥の地であり、2025年の大阪・関西万博開催に向けて、大阪府・大阪市とともに海外ビジネスワンストップ窓口サービスを設立したことを紹介されました。

この交流会の協賛企業である緑地全球商品貿易港集団の周志勇 商品貿易中心副総経理/酒品貿易部総経理からは、日中友好交流への感謝と貢献についてご挨拶いただきました。

交流会では、大阪市と上海市の50年の友好交流を振り返る写真も展示したほか、和太鼓や、琵琶と三味線の日中融合した演奏も行いました。

あらためまして、大阪市・上海市友好都市提携50周年  中日友好交流会の開催にあたり、多大なご協力をいただきました茅台葡萄酒及び緑地全球商品貿易港集団に感謝いたします。

大阪市上海事務所は、今後も中国の友好交流の窓口として、上海市をはじめとする中国各都市との交流を発展、深化させてまいります。