2024年11月12日(火曜日)、上海動物園で第22回動物交換セレモニーと技術交流会が開催されました。天王寺動物園と上海動物園は、1974年から友好交流を続けており、今年で50周年を迎えます。
天王寺動物園からは3名の動物交流団が上海動物園を訪問し、セレモニーの前には、上海市緑化市容管理局の雷旭東副局長、上海動物園陸洪麗書記、裴恩楽園長を表敬訪問し、友好関係を確認しました。
動物交換セレモニーでは、花束贈呈に引き続き、上海市緑化市容管理局の雷旭東副局長から歓迎の挨拶、天王寺動物園の岡橋動物診療課長から動物交換の状況を説明しました。
今回の動物交換では、天王寺動物園からフクロテナガザルが、上海動物園からはマレーグマが贈られる予定です。
午後からの技術交流会では、今回贈られるフクロテナガザルとマレーグマの飼育状況をお互い説明し、活発な意見交換が行われました。