今年は、大阪市と上海市が友好都市提携50周年という記念すべき年にあたることから、6月12日(水曜日)から14日(金曜日)にかけて上海世博展覧館で開催された第10回中国(上海)国際技術輸出入交易会(以下、上交会)に、上海市より海外ゲストシティとして招待され、大阪ブースを出展しました。
会場のメイン通路に130㎡の大阪ブースを設置し、環境関連やライフサイエンス関連など9社の大阪企業に出展いただきました。
開幕日には、龔正 上海市長に大阪ブースをご視察いただき、大阪ブースのテーマや大阪企業の技術のほか、今年は大阪市と上海市が友好都市提携50周年を迎えたことや、来年開催される大阪・関西万博の紹介をしました。
開幕フォーラムでは、大阪市経済戦略局和田理事より、これまでの大阪市と上海市の友好交流の歴史の紹介をはじめ、大阪・関西万博への来場やビジネス交流を呼びかけました。
午後には、大阪企業技術提携促進フォーラムを開催し、大阪ブース出展企業7社が参加し、うち6社がプレゼンテーションを行ったほか、大阪市上海事務所から大阪のビジネス環境や、ジェトロ上海事務所から日本の投資環境を紹介しました。後半には中国企業とのマッチング会も開催し、多くの有望な案件が発掘されました。
大阪ブースは、連日多くの来場者や関係者、また報道機関の取材などで賑わいました。
最終日には、上海市商務委員会 周嵐副主任から、優秀協力パートナー表彰をいただきました。