大阪府・大阪市は、2020年11月5日から10日にかけて国家会展中心（上海市）で開催された第３回中国国際輸入博覧会に、昨年に引き続き大阪ブースを出展しました。

中国国際輸入博覧会は、習近平国家主席の提唱により2018年から開催される中国最大規模の大型見本市で、輸入博主催者の発表によると、総入場者数は約6１万人、成約見込の商談金額は累計７２６億ドル（約７兆６千億円）に達するとのことです。

新型コロナウイルスという厳しいビジネス環境下において、日本からは400を超える企業・団体が本博覧会に出展するなか、ジェトロが運営するジャパンパビリオンの「医療機器・医薬保健エリア」「食品エリア」には、事務所の支援により大阪企業９社が出展しました（うち、３社は日本からのオンライン出展）。

現地の展示ブースでの自社の製品やサービスのPR等に併せて、オンライン商談ツールも活用するなど、出展企業各社は、会期を通じて中国でのビジネス拡大に向けた積極的な活動を行いました。